2014年8月19日火曜日

フユサンゴ (冬珊瑚) の実と花

Fruits and Flower of Jerusalem cherry

別名:タマサンゴ
学名:Solanum pseudocapsicum
ナス科 Solanaceae ナス属 Solanum
北側、日陰、いつの間にか生えて7年目。
日当たりが悪い割に今年は良く実がついています。
例年、7〜8月に花が咲き実り(実がオレンジ〜朱色になるの)は秋なのだけど、今年はずいぶんと早く良い色になってきました。花も早くから咲き始めたのでしょう(記録なし)。

プランター植えの方は、3年目の今年はほとんど花も咲かなくなりました。単に土の養分不足なのか、
いわゆるナス科の連鎖障害なのかは不明、きっと前者でしょう。

taken on 2014-08-19 #fruits #flowers #August

2014年8月17日日曜日

ギンミズヒキ (銀水引)

Buds and flowers of jumpseed

学名:Antenoron filiforme form albiflorum
タデ科 Polygonaceae ミズヒキ属 Antenoron
ルーフバルコニー、プランター、3年目
頂いたレモンバームの土に種が混じっていたらしいのだけど、レモンバームよりしっかり根付いてるのか、根が絡み合っているのか、意外と引き抜けない。ま、それもよし。ハーブも雑草なんだし。
冬期地上部が枯れる宿根草。

taken on 2014-08-17 #buds #flowers #weeds #August

2014年8月16日土曜日

エリカ 'アフリカンショーガール'

Erica 'African Showgirl'

ツツジ科 Ericaceae エリカ属 Erica
南アフリカ原産のいわゆるケープヒース (Cape Heath)
周年ルーフバルコニー、鉢植え、4年目。
新潟胎内市の小林園芸による園芸品種。詳細は不明。
盛夏を過ぎて再び咲き始めました。開花期は真夏と真冬以外。
花弁が開き切ると白い花冠裂片は反り返り、ピンクと白のグラデーションの花は、シルバーががって見える緑葉に映えてかわいらしい。
枝、葉、花冠、萼、全てが細毛に覆われている。
成長は早いが、他のエリカ類に比べて若い枝が細く柔らく、水切れや夏の直射日光等でしなりやすいので注意が必要だが、ケープヒースは
ヨーロッパ原産種 (総称としてのヘザー, Heather) よりは乾燥に強い。

taken on 2014-08-16 #flowers #buds #Erica #ericaceae #August

2014年8月14日木曜日

奇跡のオリーブ (Miraculous olive) 2014

A Fruit of Olive

オリーブ 'チプレッシーノ' (Olive 'Cipressino')
学名:Olea europaea 'Cipleccino'
モクセイ科 Oleaceae オリーブ属 Olea
ルーフバルコニー、ウイスキー樽、5年目。
オリーブは自家結実性がなく異品種がないと受粉しにくい。
今年、奇跡的に結実したのはこの一個のみ、昨年は2個。
ウチにはオリーブはこれ一本しかない、従って、たとえ一個2個でもこの木に実がなるというのはミラクル。

taken on 2014-08-14 #fruits #Olive #August

花と蕾 (Buds and Flowers of Olive 'Cipressino')
 http://achromaticjp.blogspot.com/2014/06/blog-post_2.html

2014年8月13日水曜日

スプレー菊の蕾

Buds of Spray mum

学名:Chrysanthemum sp.
キク科 Asteraceae キク属 Chrysanthemum
花壇に地植え、4年目。
キクは摘芯を繰り返して枝数・花数を増やすのだけど、今年は梅雨時にちょっとサボってしまい、ヒョロヒョロちゃんです。
葉もだいぶ虫に食われてますね(^^ゞ

taken on 2014-08-13 #buds #mum #August

2014年8月7日木曜日

花弁が開かないタイプのカルーナ・ヴルガリス

Bud-bloomer type Calluna vulgaris (cultiver unknown)

ツツジ科 Ericaceae カルーナ属 Calluna ヴルガリス種 vulgaris の園芸品種。
カルーナ・ヴルガリスの bud-bloomer タイプの園芸品種だが、品種名・詳細は不明。
ルーフバルコニー、陶器鉢植え、4年目。
花は白、葉は常緑(黄緑〜明るい緑)、枝はややくねって広がり、背丈は低め。

taken on 2014-08-07 #flowers #buds #Calluna #ericaceae #August

ニオイバンマツリ (匂蕃茉莉) 秋シーズン

Yesterday-today-and-tomorrow (Autumn season)

学名:Brunfelsia australis
ナス科 Solanaceae ブルンフェルシア属 Brunfelsia
周年屋外玄関ポーチ、陶器鉢植え、4年目の秋。
一昨冬、西向きベランダから移動。
初夏の開花の後、盛夏は一休み。昨年は朝晩の気温が下がり始めた9月初めに咲き始めたのに、今年はなぜか、猛暑のさなかに開花。
夏の強い日差しの所為か、咲き始めの色が初夏の色より薄く感じるのも、昨年とは逆の印象。

taken on 2014-08-07 #Flowers #August

2014年8月2日土曜日

ワイヤープランツ (ミューレンベッキア) の実と種子

Fruits and seeds of Maidenhair vine

学名: Muehlenbeckia axillaris / Muehlenbeckia complexa (#1)
タデ科 Polygonaceae ミューレンベッキア属 Muehlenbeckia
周年屋外、西向き、テラコッタ鉢、寄せ植え、6年目
花被片 (花弁・萼は未分化) がぷっくりふくらみ、見た目も触感もまるでグミのよう。
その中央にある三角錐型の黒い部分が種子 (痩果, achene) です。
白い半透明の部分は食べられるそうですが、未経験。

#1:
M. axillaris か M. complexa かは
小さいか、より大きいかの違いぐらいで並べて比べない限り識別は難しいそう。

taken on 2014-08-02 #Fruits #seeds #Muehlenbeckia #August

花 (flowers):
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/07/blog-post_7.html

2014年8月1日金曜日

梅干づくり 3 - 土用干し

Making Umeboshi (pickled plum) 3

塩漬け後赤紫蘇とともに漬け込んでおいた梅を、殺菌と余分な水分を飛ばすために干します。
干さずにそのまま漬け込んでおいて食しても構わないのだけどね。
「土用干し」とは言いますが、梅雨明け後3日以上連続して晴れる日でOK。
漬け方も干し方も色々なやり方があるようです。
Dry the salted Ume in the sun in midsummer for 3 days and 1-2 night(s)





1日目:(写真 1)
  午前・午後2時間ぐらいずつ計4〜5時間良く日に干し、
  昼過ぎの一番暑い時間帯は室内で休ませる。
  木々や草に囲まれた土の庭とは違ってルーフバルコニー
  では照り返しもあるので、乾きすぎて皮が固くならないよう、
  日干しは短めにしています。
  夕方、梅と赤紫蘇を梅酢に戻す(写真 2)。
  赤紫蘇を梅の上にかぶせるので、特に重石は不要。
2日目:
  1日目と同様。
  夕方に梅酢に戻さず、そのまま夜露に当てて3日目の
  日干しに突入する方法もある。
  今年は、3分の2を梅酢に戻し(a)、3分の1を夜露に当てる
  ことに(b)。(一旦室内に取り込んで日が落ちてから、万が一
  の雨に備えて軒下に)。
3日目:
  梅酢に戻した (a) を三たび日干しに、夜露に
  当てた (b) を  日向に置く。
  日干し後、(a)(b) とも夜露に当てる。
4日目の朝に取り込んで、梅と赤紫蘇を交互に重ねて冷暗所で保存(写真 3)。
ウチには、年間を通して温度変化の少ない冷暗所は無いので、冷蔵庫で保存。

乾いた梅を梅酢に戻す度に梅酢を吸い込んでふっくら赤く染まる。
夜露に当てると皮がしっとり柔らかく仕上がる。
(a)(b) の「梅酢に戻す・夜露に当てる」サイクルの違いによる出来上がり具合の差は、
赤さと乾燥の度合いで(写真 4、左上の3個が(a))、皮の柔らかさ・しっとり感は同じぐらい。



注意点は乾かし過ぎだけ、作り方はお好みでどの方法でも良いのです。
土用干しを終えてからもみ紫蘇を作り、梅干と交互に重ねて梅酢に漬けたまま保存する方法もあります。

taken on 2014-07-29, 07-30, 08-01 #Fruits #Harvest #梅 #July








梅干づくり 1 (Making Umeboshi (pickled plum)) 1
http://achromaticjp.blogspot.com/2014/06/1.html
梅干づくり 2 (Making Umeboshi (pickled plum)) 2
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/07/2.html