2014年7月31日木曜日

ムスカリの球根 其の弐

Bulbs of Muscari (Grape Hyacinth) 2

学名:Muscari armeniacum
ユリ科 Liliaceae ムスカリ属 Muscari
品種の詳細は不明
周年屋外西向き、鉢植え、3年目。
こちらはムスカり、あの小さな鉢の土が球根で盛り上がるほどに増えたもの(#1)。
掘り上げてみるとこんなにたくさん。洗って乾燥、シイタケのネットに入れて風通し良い日陰で秋まで保存中。
オキザリスと違って根が残っていますが、そのままでいいみたい。

(植え付け時期は9月〜11月、掘り上げの最適期は6月、
深さ 3〜5cm、4〜5個ずつ密植、まとまりの間隔は 10〜15cm
10月下旬以降に植えた方が葉がだらしなく伸びない。)

taken on 2014-07-31, 08-01 #bulbs #Muscari #July






#1:2014-06-28
http://achromaticjp.blogspot.com/2014/06/blog-post_28.html

2014年7月30日水曜日

アガパンサス (紫君子蘭) の未熟果

Cutting unripe fruits of African lily

学名:Agapanthus africanus
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae (旧ユリ科 Liliaceae) アガパンサス属 Agapanthus
小花の実がすっかり実り、熟すのを待つだけになりました。
実を成らすと下部が弱るため、残念ながら、観察用の数穂を残して
根元から刈り取りました。本当は、花が終わった直後にすべきなのですが(^^ゞ

taken 0n 2014-07-30 #Fruits #Seeds #Agapanthus #July




終わりのアガパンサス (紫君子蘭) Last flowering of African lily
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/07/blog-post_8.html

2014年7月24日木曜日

ラビットアイ系ブルーベリー 'ウッダード'

Rabbiteye Blueberry 'Woodard'

学名:Vaccinium virgatum
ツツジ科 Ericaceae スノキ属 Vaccinium V. virgatum 種
西向きベランダ、プラ鉢、7年目。
実の径:1.2〜1.4cm がくあ部:0.6cm 萼片の名残は大きめ。
こちらも収穫期 (〜8月中ごろまで) に突入です。
ラビットアイの名前の所以である、熟し始めの赤い色は今年はやや薄め、日照時間と関係があるのでしょうか。

白いブルームは完熟の証ですが、写真に撮ると特に白黒では日を反射して
白っぽく見えてしまうので、収穫後の実を数品種、おまけでw
実の大きさの違いは品種の違いです。
大:サウスランド、フェスティバル
小:シャープブルー、ウッダード
ビニール袋に入れて冷蔵庫で長期保存が可能なので、全品種の収穫期が終わるまで保存しておいてまとめてジャムにします。

いち春以外は量は少ないですが。ごはプランター栽培、冬期以外収穫できます、

taken on 2014-07-23, 07-24 #berries #fruits #blueberry #Harvest #ericaceae #July

未熟果 (Unripe fruits of 'Woodard')
 http://achromaticjp.blogspot.com/2014/05/blog-post_5971.html

2014年7月20日日曜日

カルーナ 'ボスコープ'

Calluna vulgaris 'Boskoop'

ツツジ科 Ericaceae カルーナ属 Calluna ヴルガリス種 Vulgarisの園芸品種
ルーフバルコニー、陶器鉢植え、4年目。
ピンクがかったラベンダー色、クーパーより僅かにピンクが濃いめ。
夏葉は黄緑色、冬の紅葉は紅赤(べにあか)で、(陽があまり当たらない部分の)緑葉とのコントラストが大好き。
雄蕊はクーパーより明るい煉瓦色。

taken on 2014-07-20 #Flowers #Calluna #ericaceae #July

2014年7月15日火曜日

ラビットアイ系ブルーベリー 'サウスランド' の実

Berries of Rabiteye Blueberry 'Southland'

ツツジ科 Ericaceae スノキ属 Vaccinium
V. virgatum 種
西向きベランダ、プラ鉢植え、5年目。
実の径:2cm がくあ部の径:0.8cm
写真一番奥がサウスランド、手前がフェスティバル。
フェスティバル同様、一番果は大粒になるが、今年はサウスランドの方が大きい。
実の形状はこっちの方が扁平。実の色はほぼ同じ。

taken on 2014-07-15 #fruits #berries #Harbest #blueberry #ericaceae #July

花(2014-04-10):
http://achromaticjp.blogspot.com/2014/04/blog-post_1375.html

2014年7月14日月曜日

ラビットアイ系ブルーベリー 'フェスティバル' の実

Berries of Rabbiteye Blueberry 'Festival'

学名:Vaccinium virgatum
ツツジ科 Ericaceae スノキ属 Vaccinium V. virgatum 種
西向きベランダ、プラ鉢、5年目。
青紫色に熟し、収穫の時期をむかえました。
ディフブルー、ウッダードに比べて青味がかり透明感があります。
実の径は約 1.7cm がくあ部は 0.6〜0.7cm と大きめです。
完熟を待つのみですが、ヒヨドリはその時期をよく知っていて、いつも負けてしまうので、シイタケのネットを枝にかぶせて防鳥します。
木が大きくて枝数が多い場合は防鳥ネットを全体にかけざるを得ませんが。

taken on 2014-07-11, 07-14 #fruits #berries #Harbest #blueberry #ericaceae
#July






未熟果:http://achromaticjp.blogspot.com/2014/05/blog-post_6672.html
花:http://achromaticjp.blogspot.com/2014/03/blog-post_6176.html

2014年7月13日日曜日

赤いカーネーション (オランダセキチク)

Red Carnation

品種の詳細不明
学名:Dianthus caryophyllus L.
ナデシコ科 Caryophyllaceae ナデシコ属 Dianthus
西向きベランダ、ポリ鉢、2年目。
昨冬に3分の一ほどに刈り込み、その際に挿し芽にした方は5月に開花しました。この親株の開花が遅いのは根詰まりか栄養不足かで、新しい茎の生育があまり良くないからかな、今週は植え替えなきゃ(^^ゞ

taken on 2014-07-13 #Flowers #Dianthus #July




















・カーネーション (オランダセキチク) 挿し芽の花
 http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/05/blog-post_16.html

2014年7月11日金曜日

梅干づくり 2

Making Umeboshi (pickled plum) 2

梅雨明けの土用干しにはまだ早いですが、塩分を極限まで減らしているのと、例年より早い塩漬けの開始で漬け込み期間が長くなるので、
カビの予防に一旦軽く日干しにしたものを赤紫蘇で漬けこみました。












1.日干し:
  連続して晴れた日に午前・午後2時間ぐらいずつ計6時間 (写真 1)

2.紫蘇揉み
  赤紫蘇の量は梅の重量の 10% が基本
  らしい。












  無農薬栽培赤紫蘇(奈良県産):300g (写真 2)
  無農薬栽培赤紫蘇(滋賀県産):300g 計 600g

赤穂の天塩:赤紫蘇 300g に対し 60g 計 120g
  (水分を多く含む分精製塩60gより減塩になる)

2−1.赤紫蘇の塩揉みは2回、
    1回目:良く洗った赤紫蘇の葉に塩の半分をかけて
    黒紫色の汁がたっぷり出るまで揉み、アクをしっかり
    絞り出す。
    2回目:さらに残りの半分の塩をかけて揉む、アク汁は
    紫色。 (写真 3)
    しっかり絞って、300g の葉が野球ボール大になる。
    (写真 4)
2−2.揉み終えた赤紫蘇に梅酢(梅を塩漬けにした際に
    上がってきたもの)約 200cc をかけてよくほぐす。
    紫蘇の葉やかけた梅酢が綺麗な赤色に変わる。
    (写真 5)

3.漬け込みようビンに梅を戻し、上から蓋をするように
  赤紫蘇で覆います。


4.赤紫蘇の上を空気を遮断するようにラップで覆い、赤紫蘇や
  梅が浮かない程度の重石を載せます。

赤紫蘇漬けの前に日干しにしたのは初めてですが、水分が飛ぶ分カサが減って漬けやすいかも。
ただし、梅を手で触るので、手はしっかり消毒しましょう!
2週案ほど冷暗所で保管、梅雨が明けたら天日干し!

taken on 2014-07-11 #Fruits #Harvest #梅 #July
















梅干づくり (Making Umeboshi (pickled plum)) 1:
http://achromaticjp.blogspot.com/2014/06/1.html

ラビットアイ系ブルーベリー 'ティフブルー' の実

Berries of Rabbiteye Blueberry 'Tifblue'

学名:Vaccinium virgatum
ツツジ科 Ericaceae スノキ属 Vaccinium V. virgatum 種
西向きベランダ、プラ鉢、挿し木6年目。
フェスティバルと同じ鉢に混植していますが、こちらの方が少し早く収穫の時期をむかえました。
黒味がかった濃い紫色で、実の径は約 1.3cm がくあ部は 0.4〜0.5cm ですが、フェスティバルに比して萼片の名残が大きいので、がくあ部がさらに小さく見えます。

taken on 2014-07-11 #fruits #berries #Harbest #blueberry #ericaceae #July

花:http://achromaticjp.blogspot.com/2014/04/blog-post.html

2014年7月8日火曜日

終わりのアガパンサス (紫君子蘭)

Last flowering of African lily

学名:Agapanthus africanus
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae (旧ユリ科 Liliaceae) アガパンサス属 Agapanthus
そろそろ花も終盤ですが、先に咲いた小花の実がふくらんできましたね。

taken 0n 2014-07-08 #Flowers #Fruits #Agapanthus #July








・アガパンサス (紫君子蘭) に萼はある? (Does African lily has a calyx ?)
 http://achromaticjp.blogspot.com/2014/06/blog-post_21.html

2014年7月7日月曜日

レモンバームの花

Flowers of Lemon balm

学名 :Malissa officinalis
シソ科 Lamiaceae コウスイハッカ属 Melissa
ルーフバルコニー、プランター植え、3年目。
冬期は地上部の殆どが枯れますが、早春まだ寒いうちに新芽が出てきます。
地植えにすると増えすぎてしまうので注意。

taken on 2014-07-06 #Flowers #July

ワイヤープランツ (ミューレンベッキア) の花

Flowers of Maidenhair vine

Muehlenbeckia axillaris / Muehlenbeckia complexa (#1)
タデ科 Polygonaceae ミューレンベッキア属 Muehlenbeckia
周年屋外、西向き、テラコッタ鉢、寄せ植え、6年目
僅かに緑色がかった、花径 0.5cm ほどの小さな花だが、これも不思議な花。

柱頭が3裂した雌蕊と三角錐型の子房が目立ち、雄蕊はその子房の周りにある。
では、薄緑色の5裂したは弁は花弁なのか?と思いきや、どうやら花弁と萼が未分化の花被片らしい。
受粉が終わると閉じて子房を包んでしまう。そしてだんだん白くなる。
2か月ほどして気が付くと、5裂した白い半透明のぷっくりプニプニの中央に子房の形のままに黒く硬くなった痩果(そうか, achene)がある。
どうやらこの花被片 (tepal) 、変身するようだ。

#1:
M. axillaris か M. complexa かは
小さいか、より大きいかの違いぐらいで
並べて比べない限り識別は難しいそう。

taken on 2014-06-26, 07-06 #Flowers #Muehlenbeckia #June #July

2014年7月2日水曜日

コオニユリ (小鬼百合) - 百合根の百合

Flowering lily - Edible bulb planting

学名:Lilium leichtlinii var. tigrinum / Lilium leichtlinii var. maximowiczii
ユリ科 Liliaceae ユリ属 Lilium
食用の百合根 (Edible lily bulb) を花壇に植えつけたもの (2014-03-11)。
外花被片3弁・内花被片3弁、あわせて花被片が6枚の同花被花 (homochlamydeous flower) ですが、
元は同じユリ科に属していニッコウキスゲとは、花被や葉の形・付き方、咲き方など、かなり違いますね。
小鬼百合の6枚の花被片は反り返って外側に綺麗に丸まるものだと思っていましたが、ウチのはかなり暴れていますw
開花三日目には手のひらで中心部を包み込むようにして萎み始めました。
taken on 2014-06-28, 06-30, 07-02
#Flowers #Buds #Lily #June #July












(bulb):
https://plus.google.com/u/0/113053037231413309799/posts/g4AehDwdqmr
(leaves):
http://achromaticjp.blogspot.com/2014/06/lily-buds-edible-bulb-planting.html

2014年7月1日火曜日

ヘメロカリス (ニッコウキスゲ) 2014 新芽・蕾・花

Hemerocallis cv. (Daylily)


ゼンテイカ (禅庭花、ニッコウキスゲ) (参考 #1)
学名:Hemerocallis middendorffii var. esculenta (エゾカンゾウの変種とする場合)
   :Hemerocallis dumortieri var. esculenta (ヒメカンゾウの変種とする場合)
キスゲ科 Hemerocallidaceaee (旧分類:ユリ科 Liliaceae) ワスレグサ属 Hemerocallis
西向きベランダ、プラ鉢植え、2年目。

2014-07-01 追記
一日花で、朝に開き夜には萎んでしまうが、蕾が順次咲くのでけっこう長く楽しめる。

同花被花 (homochlamydeous flower) (萼片・花弁が未分化)なのが (旧)ユリ科の特徴で、外花被片3弁・内花被片3弁、あわせて花被片が6枚と言うことになる。
そう思って見ると、内花被 (inner perianth) は弁の中央の縦線や凹凸が外花被(outerer perianth) に比べて顕著だね。

花被片はが反り返らない漏斗型で、下部 (筒状の細い部分)で合着しており、子房は花柄のすぐ上のぷっくりした部分にある (蕾の写真参照)。雌蕊長い(笑)。




taken on 2014-06-16, 06-27, 06-30, 07-01 #Flowers #Buds #deadflowers #June #July #Hemerocallis #lily

#1:ニッコウキスゲ (日光黄菅) の園芸品種だが、正確なところは不明につき、単にヘメロカリス(属名・流通名)としておく。
















2014-06-10 追記
昨夏の花後に鉢ごともらってきた。環境が変化したにもかかわらず、無事に咲きそうでホッとしています。
参考:
ゼンテイカ (禅庭花、ニッコウキスゲ)
学名:Hemerocallis middendorffii var. esculenta
キスゲ科 Hemerocallidaceaee (旧分類:ユリ科 Liliaceae) ワスレグサ属 Hemerocallis
taken on 2014-06-10 #grass #Buds #June #Hemerocallis

2014-01-05
開花時期は夏、花後にこの鉢 (#2) をもらってきた。
冬季、地上部は枯れるので枯葉は取り除いても良いと思うのだけどね。

taken on 2014-01-05 #grass #sprout #January
#2: https://plus.google.com/113053037231413309799/posts/YYYNUvwTYe7