梅雨明けの土用干しにはまだ早いですが、塩分を極限まで減らしているのと、例年より早い塩漬けの開始で漬け込み期間が長くなるので、
カビの予防に一旦軽く日干しにしたものを赤紫蘇で漬けこみました。
1.日干し:
連続して晴れた日に午前・午後2時間ぐらいずつ計6時間 (写真 1)
2.紫蘇揉み
赤紫蘇の量は梅の重量の 10% が基本
らしい。
無農薬栽培赤紫蘇(奈良県産):300g (写真 2)
無農薬栽培赤紫蘇(滋賀県産):300g 計 600g
赤穂の天塩:赤紫蘇 300g に対し 60g 計 120g
(水分を多く含む分精製塩60gより減塩になる)
2−1.赤紫蘇の塩揉みは2回、
1回目:良く洗った赤紫蘇の葉に塩の半分をかけて
黒紫色の汁がたっぷり出るまで揉み、アクをしっかり
絞り出す。
2回目:さらに残りの半分の塩をかけて揉む、アク汁は
紫色。 (写真 3)
しっかり絞って、300g の葉が野球ボール大になる。
(写真 4)
2−2.揉み終えた赤紫蘇に梅酢(梅を塩漬けにした際に
上がってきたもの)約 200cc をかけてよくほぐす。
紫蘇の葉やかけた梅酢が綺麗な赤色に変わる。
(写真 5)
3.漬け込みようビンに梅を戻し、上から蓋をするように
赤紫蘇で覆います。
4.赤紫蘇の上を空気を遮断するようにラップで覆い、赤紫蘇や
梅が浮かない程度の重石を載せます。
赤紫蘇漬けの前に日干しにしたのは初めてですが、水分が飛ぶ分カサが減って漬けやすいかも。
ただし、梅を手で触るので、手はしっかり消毒しましょう!
2週案ほど冷暗所で保管、梅雨が明けたら天日干し!
taken on 2014-07-11 #Fruits #Harvest #梅 #July
梅干づくり (Making Umeboshi (pickled plum)) 1:
http://achromaticjp.blogspot.com/2014/06/1.html
0 件のコメント :
コメントを投稿