Flowers of Japanese white toad lily
ホトトギス '白楽天' (推定)
学名:Tricyrtis hirta 'Hakurakuten' (estimated)
ユリ科 Liliaceae ホトトギス属 Tricyrtis
昨春に花壇に移植、3年目。
例年開花は10月初旬ですが、今年は少し早いようです (09-29 初咲き)。
「白楽天」はヤマジノホトトギスの白花品種で、茎は直立、花は上向きに咲き、斑点のある花被片はほぼ水平に開いて反り返らない系統です。
一見真っ白に見える花被片ですが、写真に撮ってみると
斑点があるのが分かります。
幅の太い方が外花被、細い方が内花被です。(ユリ科の花は
萼と花弁の分化が不完全なのであわせて花被と言います。)
同じ系統でも、タイワンホトトギス (一般的に良く見かける紫色の花被片のホトトギス)は花茎が長く伸びて分枝するのが特徴。
写真3の蕾は、花被片が白くなる前に分裂してしまっている。
普通は白く大きく膨らんでから開くのだけど、蕾の中で各部品が
どのように折りたたまれているか見られて面白いね。
→ 2014-10-03 追記 今朝無事に開花、花被も白くなっていました。
taken on 2014-09-29, 09-30 #buds #flowers #lily #September
2014-09-21
蕾 Buds
9月初めに蕾ができはじめ、今年はたくさん咲いてくれそうです。
例年10月初旬に開花。
taken on 2014-09-21 #buds #lily #September
2014-03-28
新芽 Sprouts
3年目。
昨年(2013)春に鉢植えを花壇に移植。
東京に大雪が降るまでは地上部が残っていました。完全に雪に埋もれ(日本原産で耐寒性は強い)踏みしめられてちょっと心配でしたが、無事に新芽が出てきました。
開花は10月ごろ。
taken on 2014-03-28 #foliage #sprout #toad_lily #March
From My Garden - 科学と観念の狭間にて - crossing over the mental image and science
2014年9月30日火曜日
2014年9月29日月曜日
アキアカネ (秋茜) とシオカラトンボ (塩辛蜻蛉)
学名:Sympetrum frequens
夏の終わりごろからウチにも飛んでくるけど、花壇でお休み中のを見たのは初めてかも。しかも、ここまで赤いのは。雄なのかな?
止まっている葉っぱはコオニユリ (Lilium leichtlinii)。
背中の部分もこれだけきちっと撮れたことないので、無彩に反するけど、拡大カラーバージョン貼っておく(^^ゞ
taken on 2014-09-29 #insect #September #60
夏に撮ったシオカラトンボ
学名:Orthetrum albistylum speciosum
止まっているのはナガミヒナゲシ (長実雛芥子、Papaver dubium) の実。
taken on 2014-08-14 #insect #Tamron #August
2014年9月28日日曜日
ランタナ, 秋
学名:Lantana camara
クマツヅラ科 Verbenaceae ランタナ属 Lantana
日陰、プランター、4年目。
お隣からのこぼれダネをプランターにばらまいておいたもの。
暑い時期を過ぎて再び咲き始めました。
私にとってこの花の最大の魅力は蕾のその形と花弁のたたまれ方。
百発百中で発芽するのはこのランタナとコムラサキ・ムラサキシキブ。
taken on 2014-09-26 #Buds #Flowers #September
2014年9月25日木曜日
ヒガンバナ (彼岸花) の実は。
やはり、決して生殖能力が無いのではなさそうで、授粉も受粉もしている。
どうやら、ほとんどの日本のヒガンバナは、三倍体がゆえに受精してもうまく胚を作ることがでず不稔、
そして自然界にあっては、花茎の養分が球根の充実に使われて、膨らみかけた子房から種子にまで成長させることもしない、球根の無い状態、つまり花後の茎を切り取って水耕栽培すると、種子ができて黒く熟すことも多々ある、ということらしい。
また、決して自然結実しない、のではなく、ネット上には、自然界での結実の報告がいくつかある。
そうよ、遺伝子のどこかに結実の記憶を持っていれば、必ずその記憶を蘇らせるものがでてくるだろうし、永遠に自分の境遇に甘んじ続けるほど自然界はヤワではない。
今のところ、結実してもその種子は発芽しない、と言うのが通説だけど、自然結実・水耕栽培とも種子から発芽し成長の例もあるそうな。
群生の中でのいくつもの偶然の重なりのようだけど、これは、三倍体ヒガンバナの「偶然と言う名の作為」なのだと思いたい (個人的思い入れ
であり科学的に正しいとは限りません、念のた
め)。
ヒガンバナ (彼岸花、曼珠沙華)
Red Spider lily
学名:Lycoris radiata
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae ヒガンバナ属 Lycoris
プランター、花壇、鉢植え。
taken on 2014-09-24, 09-25 #deadflower #Spider lily #higanbana #September
花 (Flowers):
http://achromaticjp.blogspot.com/2014/09/blog-post_15.html
20140926 ヒガンバナ と ショウキズイセン と シロバナマンジュシャゲ
Red, Yellow and White Spider lily
http://fieldfesta.blogspot.jp/2014/09/20140926_27.html
ラベル:
105
,
dead flower
,
higanbana
,
September
,
Spider lily
,
Tamron
2014年9月22日月曜日
サザンハイブッシュ系ブルーベリー 'シャープブルー' の紅葉
ツツジ科 Ericaceae スノキ属 Vaccinium シアノコカス節 Cyanococcus
V. darrowii 種
西向きベランダ、プラ鉢植え、7年目。
日のよく当たる葉から早くも紅葉が始まっています。
サザンハイブッシュ系の紅葉は、ラビットアイ系に比べてやや青味が強く、茜色になる。緑葉も青みがちなのと関係あるのかな?
木全体の葉が茜色に深く染まるのは例年だと11月。
ブルーベリーに限らず、昨年の東京ように、夏の気温が高く秋が短くて急激に寒くなると紅葉の綺麗な色が出にくいそうだけど、今年はちょっと期待しています。
サザンハイブッシュ ブルーベリー (Southern Highbush Blueberry):
ハイブッシュ系(冷涼な気候好み)とラビットアイ系(温暖な気候好みで耐暑性・耐乾性に優れる)、
または、ハイブッシュ系と暖地の野生種との交配種 (Hybrid)。
taken on 2014-09-22 #foliage #leaves #redfoliage #blueberry #September
参考:
ラビットアイ系ブルーベリー 'サウスランド' の紅葉
Red foliage of Rabbiteye Blueberry 'Southland'
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/09/blog-post_26.html
ラビットアイ系ブルーベリー 'サウスランド' の紅葉
ツツジ科 Ericaceae スノキ属 Vaccinium
V. virgatum 種
西向きベランダ、プラ鉢植え、5年目。
ラビットアイ系は青みが少なくやや黄味が強いように思います。
紅葉の始まりのこの時期は明るいオレンジ系の色が秋の陽をよく反射します。
秋が深まるとこのサウスランドの葉も、さらに濃い緋色(深緋 こきひ) になって行きます。
taken on 2014-09-22 #foliage #leaves #redfoliage #blueberry #ericaceae #September
参考:
サザンハイブッシュ系ブルーベリー 'シャープブルー' の紅葉
Red foliage of 'Sharp Blue'(Southen Highbush Blue berry)
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/09/blog-post_23.html
2014年9月15日月曜日
ヒガンバナ (彼岸花、曼珠沙華)
学名:Lycoris radiata
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae ヒガンバナ属 Lycoris
プランター、花壇、鉢植え。
2014-09-14 開花 (写真の散形の花序のうち左上のが一番花)
例年より早い開花だけど、この場所の樹木を剪定したことによって
昨年より日当たりが良くなったことを考慮すると、平均よりは早いが特別早いとは言えないかな。
蕾が弛み始めるとすぐに雌蕊が顔を出し、開花後全ての雄蕊の花粉が全開になるのは
2日目ぐらい、と言うことは本来は雌性先熟の風媒花なのだろう。けれども、日本のヒガンバナは、三倍体 (ゲノムが3セット) なので種子ができないそう。
この雄蕊の花粉にも雌蕊 (写真 3 左側の先が細いやつ) にも生殖能力が無いのかなあ。。。続く
taken on 2014-09-15 #Flowers #stamen #Spider lily
#higanbana #September
2014年9月13日土曜日
額咲き紫陽花の稔性花の未熟果・蒴果(さくか)
Capsule fruits of fertile flowers of Hydrangea
実が熟して種子ができていると思われます。
挿し木の成功率が高い紫陽花ですが(#1)、これまた実生実験します。
右下の写真は、某神社の裏庭にて撮影、周囲の環境から見て枯れ枝の自然落下・発芽したものと思われます。
taken on 2014-09-08, 09-12, 09-13 #Seeds #Fruits #Foliage #Hydrangea #September
#1:さすがに真夏は失敗しました。葉からの蒸散が激しく、紫陽花が水分を好む理由でもあろうかと。
Unripe fruits (ovary) of fertile flowers of Hydrangea
2014-06-27
花被片が落ち、雄蕊も枯れ落ちて、 額咲き紫陽花の両性花 (bisexual flower) の子房が膨らんできました。
3本飛び出た雌蕊の柱頭 (stigma of pistil) は実が熟しても残ったままになります (#1)。
このまま実ってくれるかどうかは不明ですが、冬まで置いておこうかな。
例年だと花後に剪定してしまうので、まだウチで実を見たことが無いのです。
taken on 2014-06-27 #Fruits #Seeds #Hydrangea #June
#1:冬の実 (Seeds in winter)(参考, see also):
2014-02-02
https://plus.google.com/113053037231413309799/posts/1ToSmYj9CWb
実が熟して種子ができていると思われます。
挿し木の成功率が高い紫陽花ですが(#1)、これまた実生実験します。
右下の写真は、某神社の裏庭にて撮影、周囲の環境から見て枯れ枝の自然落下・発芽したものと思われます。
taken on 2014-09-08, 09-12, 09-13 #Seeds #Fruits #Foliage #Hydrangea #September
#1:さすがに真夏は失敗しました。葉からの蒸散が激しく、紫陽花が水分を好む理由でもあろうかと。
Unripe fruits (ovary) of fertile flowers of Hydrangea
2014-06-27
花被片が落ち、雄蕊も枯れ落ちて、 額咲き紫陽花の両性花 (bisexual flower) の子房が膨らんできました。
3本飛び出た雌蕊の柱頭 (stigma of pistil) は実が熟しても残ったままになります (#1)。
このまま実ってくれるかどうかは不明ですが、冬まで置いておこうかな。
例年だと花後に剪定してしまうので、まだウチで実を見たことが無いのです。
taken on 2014-06-27 #Fruits #Seeds #Hydrangea #June
#1:冬の実 (Seeds in winter)(参考, see also):
2014-02-02
https://plus.google.com/113053037231413309799/posts/1ToSmYj9CWb
ダルマノリウツギ (達磨糊空木)
学名:Hydrangea paniculata 'Dharuma'
アジサイ科 Hydrangeaceae (旧分類では ユキノシタ科 Saxifragaceae) アジサイ属
Hydrangea
プラ鉢植え、西向きベランダ、初年(植え付け1週間前とのこと)
エゾノリウツギの矮性種だそう。
花序の中心部 (両性花の部分) が円錐状に盛り上がるのがノリウツギの特徴。葉の幅は細い。
開花期は夏〜初秋、紫陽花より遅め、その他花木の性質・育て方は一般的なアジサイ属のものと変わらない。
芳香があるそうだけど、現在は咲き終わりの状態なので香りは無い。
ウチの新しく加わったアジサイの仲間、7品種目。
taken on 2014-09-13 #Flowers #Hydrangea #September
2014年9月12日金曜日
アオオリヅルラン (斑無し折鶴蘭) の種子
学名:Chlorophytum comosum
ユリ科 Liliaceae (リュウゼツラン科 Agavaceae) オリヅルラン属
Chlorophytum
周年屋外、鉢植え・花壇、他。
いつの間にか種子ができていました。
一つの鞘の中に数個の黒い種子があり、自然にはじけて落ちます。
種を蒔くまでも無くランナーでどんどん増殖するのだけど、それはそれ、実生発芽実験をしてみたくなるサガよ。
taken on 2014-09-12 #seeds #foliage #September
アオオリヅルランの花 (他2品種) (Flowers of Spider Plant)
http://achromaticjp.blogspot.com/2014/06/blog-post_22.html
2014年9月9日火曜日
ヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華) の蕾
学名:Lycoris radiata
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae ヒガンバナ属 Lycoris
プランター、花壇、鉢植え。
昨日お散歩中に、もう開花したヒガンバナを見つけてびっくりしましたが、雨上がりの朝、急激に花穂が育って、どうやらウチのも例年より早く開花しそうです。
年によってお彼岸を挟んで10日ほど(前後5日ぐらいずつ)ずれがあります。
taken on 2014-09-09 #Buds #Spider lily #September
ラベル:
buds
,
September
,
Spider lily
2014年9月6日土曜日
豊後梅ハチミツ漬けシロップ完成
あれから (#1) 3か月、梅のエキスが浸みだして美味しいシロップの出来上がりです。
しわしわの梅を取り出して、シロップは瓶詰にして冷蔵庫へ、
梅はもちろん、そのまま食べてもカリカリして美味しいおやつになりますが、水と砂糖を適量加えて煮詰め、ジャム (#2) にしました。
#1:Making Ume-syrup
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/06/20140608.html
#2: Making Plum jam
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/06/blog-post_1097.html
taken on 2014-09-06 #Fruits #Harvest #梅 #September
シクラメンの目覚め
学名: Cyclamen
サクラソウ科 Primulaceae シクラメン属 Cyclamen
花鑑賞時のみ冷暖房の無い屋内、底面給水鉢、7シーズン目。
夏の間休眠(#1)させていたシクラメン、9月になって目覚めたようです。
そろそろ、水遣りを再開します。
まだ気温が高いので、置き場所はこのまま、風通し良く雨の当たらない日陰。
もう少しすると葉が開いてくるので、日が当たって雨が当たらない半日蔭に移動します。
#1:花後、葉が黄色くなったら水を絶ち、葉を全部取って屋外の風通しの良い日陰に置く。
水遣りは、9月ごろ葉の芽が伸びてくるまでは3週間に一回ぐらい、湿り気程度、
底面給水鉢の底に水をためないように。
taken on 2014-09-06 #foliage #leafbuds #Cyclamen #Septemmber
2014年9月3日水曜日
クランベリー (オオミノツルコケモモ) の実
学名:Vaccinium macrocarpon
ツツジ科 Ericaceae スノキ属 Vaccinium
栽培用園芸種。詳細は不明。
ルーフバルコニー、テラコッタ鉢植え、4年目。
だいぶ赤くなってきました。収穫まであとひと月あまり。
今緑の葉は、晩秋には赤銅色に紅葉します。
taken on 2014-08-03 #berries #fruits #harvest #September
花 (flowers):
http://achromaticjp.blogspot.com/2014/05/blog-post_28.html
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