やはり、決して生殖能力が無いのではなさそうで、授粉も受粉もしている。
どうやら、ほとんどの日本のヒガンバナは、三倍体がゆえに受精してもうまく胚を作ることがでず不稔、
そして自然界にあっては、花茎の養分が球根の充実に使われて、膨らみかけた子房から種子にまで成長させることもしない、球根の無い状態、つまり花後の茎を切り取って水耕栽培すると、種子ができて黒く熟すことも多々ある、ということらしい。
また、決して自然結実しない、のではなく、ネット上には、自然界での結実の報告がいくつかある。
そうよ、遺伝子のどこかに結実の記憶を持っていれば、必ずその記憶を蘇らせるものがでてくるだろうし、永遠に自分の境遇に甘んじ続けるほど自然界はヤワではない。
今のところ、結実してもその種子は発芽しない、と言うのが通説だけど、自然結実・水耕栽培とも種子から発芽し成長の例もあるそうな。
群生の中でのいくつもの偶然の重なりのようだけど、これは、三倍体ヒガンバナの「偶然と言う名の作為」なのだと思いたい (個人的思い入れ
であり科学的に正しいとは限りません、念のた
め)。
ヒガンバナ (彼岸花、曼珠沙華)
Red Spider lily
学名:Lycoris radiata
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae ヒガンバナ属 Lycoris
プランター、花壇、鉢植え。
taken on 2014-09-24, 09-25 #deadflower #Spider lily #higanbana #September
花 (Flowers):
http://achromaticjp.blogspot.com/2014/09/blog-post_15.html
20140926 ヒガンバナ と ショウキズイセン と シロバナマンジュシャゲ
Red, Yellow and White Spider lily
http://fieldfesta.blogspot.jp/2014/09/20140926_27.html
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