2015年8月1日土曜日

マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅) 動き始めた冬芽・若葉・花・未熟果

Winterbuds, Leaves, Flowers and Unripe fruits of Yeddo Hawthorn


マルバシャリンバイ
学名:Rhaphiolepis umbellata var. integerrima (マルバを変種とする場合)
バラ科 Rosaceae シャリンバイ属 Rhaphiolepis
北東向き、プランター、実生4年ぐらい。鳥さんの落とし物。

2015-07-31 追記
実が太りはじめました。くすんだ緑色で毛がたくさん生え、完熟時とはずいぶん違っていますね。

taken on 2015-07-31 #unripefruits #July

2015-05-05 追記
花盛りになりました。4年目にして初の開花です(05-03)。萼や花弁の根元付近には毛が生えていますが、毛むくじゃらだった新葉の毛はだいぶ抜け落ちています。
黄緑色の雌蕊の柱頭は2つ、雄蕊の花糸が白い花と赤い花とがあるのは、時間の経過によるのか雌蕊が受粉したサインなのか個体差なのか、経過観察中。

2015-04-06 追記
毛むくじゃらの新葉が伸びてきました。まだ断定はできませんが、先は尖っているようですね。葉の側面に黒い点が並んでいるように見えるのが鋸歯になってくるのだろうか。



2015-02-22 冬芽
葉が広楕円〜卵形・倒卵形で全縁 (葉の縁に鋸歯(キョシ)がない)〜鋸歯があまり無いタイプ。
常緑だがたまに紅葉する葉があり美しい。新葉は毛むくじゃらだが、細毛は後にほとんど脱落する。


Rhaphiolepis umbellata (いわゆるシャリンバイ) を基本種とし、マルバや中間型などはその変種とされてきたが、最近は全て Rhaphiolepis indica (インディカ) の変種とされ、マルバも普通のも同一種内での変異とするのが主流。その場合、葉の形や樹高では区別せずシャリンバイの学名は Rhaphiolepis indica var. umbellata になる、ってことか。
実際この木も、葉の先がやや尖っている葉や鋸歯がある葉と無い葉が混ざっている。
混ざってると言ってもランダムではなく、最初の1年は全て丸葉、2年目に伸びた部分は鋸歯のあるタイプ、昨年(2014)の葉は丸葉、と交互にどちらかの形質が顕れてる (写真2)。さて今年の葉はどっちかな?

taken on 2015-02-20, 02-21, 04-06 #winterbuds #foliage #tree #February #April

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