2016年3月10日木曜日

オランダカイウ (和蘭海芋)

Calla lily
流通名:カラー、湿地性カラー、エチオピカ
学名:Zantedeschia aethiopica
サトイモ科 Araceae
オランダカイウ属 Zantedeschia
周年屋外、西向きベランダ、夏場はすだれで遮光、プラ鉢、2年目。

2016-03-10 追記
開花は8日。さすがに寒暖を繰り返すこの時期、葉柄から抜けきるまでに苞葉が開いてしまった上に張りがあまり無いのだが、(肉穂の根元部分の) 雌花をリベンジ撮影。(肉穂上部の) 雄花の開花は数日後になる。詳細は 2015年の開花時を参照のこと。
2016-02-27 追記
1月17~18日の大雪の後、葉はだいぶ枯れてしまいましたが、その後は気温の高い日が何日かあったせいか、枯れて黄色くなった葉柄の間から新芽が飛び出してきました。

一般的に、日本での開花時期は3月下旬~7月頃とされているけど、温暖であったり室内で気温が確保されていれば周年開花するのだそう。

taken on 2016-02-27, 03-10 #buds #flowers #spadix #spathe #February #May
2015-09-20 追記
湿地性のカラーは乾燥には弱いので、鉢植えの場合は受け皿などに水を張っておくと良い、って各所でアドバイスされています。旅行中のことも考えてそのようにしていたら、生育旺盛で根が回ってテラコッタ鉢が割れました。葉も3倍ぐらいの大きさに成長。花後に植え替えたのだけど、もっと大きい鉢でも良かったのかな。

いくら水が好きでも日本の夏の高温多湿は根腐れの要因になりやすいので通気性の良いテラコッタにしていたのだけど、今回はとりあえず一回り大きいプラ鉢に緊急移植。植え替え・株分けの適期は3~5月らしいけど。

taken on 2015-09-20 #roots #September
2015-05-08 追記
仏炎苞が大きく開き、肉穂の黄色も濃くなって、白い花粉がたくさん出てきた。初めチューブから押し出されるようににゅるにゅる糸状、やがてレースの様に肉穂を覆い尽くす。
雌花の全盛期を撮り逃しちゃったので、開花時の雌花らしき突起を(写真2、肉穂の根元)。来年リベンジだ!


















父がベランダで育て、脇芽を株分けしたものをもらってきました。
品種の詳細は不明。まだ若いので心形の葉・花とも小さ目。
非常に水分を好むので、渇きの激しい夏場のかんかん照りの中には置けないし、かと言って土中が高温多湿になると根腐れしやすいので、置き場所思案中。
今まで明るい日陰で育ってきたので、ウチの環境に慣れるまで日中は室内かな。

白いのは仏炎苞 (spathe) と呼ばれる苞葉で、その中心にあるのが花 (肉穂花序, spadix)で、肥大した花軸上に柄の無い小花が並んでつく。肉穂の下部に雌蕊 (雌花)が付き、上部の大部分が雄蕊 (雄花)。
今日苞が開いたばかりで、現時点ではまだ開花はしていない (生殖の準備が整っていない)。

同じサトイモ科のスパティフィラムも肉穂花序。

taken on 2015-05-04, 05-08 #flowers #spadix #spathe #May

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