2014年6月25日水曜日

カルーナ 'レッド ヘーゼ' の花

Flowers of Calluna vulgaris 'Red Haze'

ツツジ科 Ericaceae カルーナ属 Calluna ヴルガリス種 vulgaris の園芸品種。
ルーフバルコニー、テラコッタ鉢植え、4年目。
花色はラベンダー色、葉は、夏期は黄緑〜緑色、冬期は朱色〜茜色に紅葉。

taken on 2014-06-25 #Flowers #Calluna #Ericaceae #June

2014年6月23日月曜日

シロミノコムラサキ (白実の小紫) の花とムラサキシキブ属の葉

Flowers of White Beautyberry and foliage of Callicarpa

別名:シラタマコシキブ (白玉小式部), コシロシキブ (小白式部)
学名:Callicarpa dichotoma var. albi-fructus Okuyama
  :Callicarpa dichotoma f. albibacca (?)
クマツヅラ科 Verbenaceae ムラサキシキブ属 Callicarpa

コムラサキ (小紫) とムラサキシキブ (紫式部) は同科同属の別品種で、両者とも、白花・白実の品種がある。園芸店では混同されて売られることが多いらしい。

判別のポイントは、
1.枝は、紫式部は斜め上向きに広がり、小紫は枝垂れる
2.葉の縁は、紫式部は全体に鋸葉、小紫は葉の上半分程度が鋸葉
3.花枝は、紫式部は葉の付け根(腋生)、小紫は葉の付け根から数ミリ上方(腋上生)
4.紫式部より小紫の方が花付き・実付きが良い(園芸店で出回る所以か)
だそうである。

これを踏まえて下の葉っぱの写真、どちらも実生で同時期の播種。
葉っぱ(上) は「コムラサキ」として売られていたが実際はムラサキシキブの幼木 (1)、
葉っぱ(下) は持ち主が「ムラサキシキブ」と仰っていたが実際はコムラサキの幼木(2)。
播いた実は、(1) の方がやや大粒であったが、どちらも幼木(3年目)で花が咲くほどに成長していないので葉っぱの比較。

葉の縁の鋸状の切れ込みは、半分より多いか少ないかの差でしかなく、それよりも切れ込みの大きさの方に違いがあるように見える。
また、春に芽吹いたばかりの若葉に顕著なのだが、(2) の方が丸みがあり、(1) は先端が尖るように細くなる。

花の写真の木は、その花枝の位置 (写真最下段) や花や実の付き方から「小紫」と推定しているが、現在の葉っぱの形は (1)、春の芽吹きは紫式部と言われた (2) の方と同じなのです。


真相やいかに、数年後の開花が待ち遠しい。

2015-03-12 追記
冬芽を観察した結果、ウチのはシノミノコムラサキに間違いなく、実生の2品種 (幼木) は、伝え聞いた品種とは逆であったことが判明しました。
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/09/blog-post_18.html

taken on 2014-06-22, 06-23 #Flowers #Foliage #小紫 #June

2014年6月20日金曜日

アオオリヅルラン (斑無し折鶴蘭) の花 (他2品種)

Flowers of Spider Plant (non-variegated leaf)


学名:Chlorophytum comosum
ユリ科 Liliaceae (リュウゼツラン科 Agavaceae) オリヅルラン属 Chlorophytum
周年屋外、鉢植え・花壇。
寒風や積雪を避けることが出来れば、東京の冬程度なら、地上部も枯れずに屋外で越冬可能。例え地上部が枯れても春には復活する。


ウチには以下の2品種もあるけど、花の違いはない。


Two other species of Spider Plant (photo 2, 3)

・ソトフオリヅルラン(外斑折鶴蘭, Chlorophytum comosum cv. 'Variegatum') (photo 2)

・ナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭, Chlorophytum comosum cv. 'Picturatum')
 (奥にソトフが見えていますね。) (photo 2)
この鉢は折鶴蘭三種盛りになっているわけ。

ちなみに、葉の幅が普通の品種は、ナカフオリヅルラン(中斑折鶴蘭, Chlorophytum
comosum 'Vittatum')。

taken on 2014-06-19, 06-20 #Flowers #Foliage #June

アガパンサス (紫君子蘭) に萼はある?

Does African lily has a calyx ?

学名:Agapanthus africanus
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae (旧ユリ科 Liliaceae) アガパンサス属 Agapanthus
東向き花壇。6月20日初咲き。
ー昨年の開花は6月21日、昨年は16・17日頃。ウチのは薄い青色のと白花だが、薄紫色の品種もある。

散形花序 ((umbel) の花茎は 1m ぐらいに伸びる。花序 (inflorescence) 全体を包む苞葉 (bract leaf) は花序が開き切る頃には落ちてしまう。(写真2, 3, 4)

小花 (floret) は萼片 (sepal) と花弁 (petal) が分化しておらず(写真 1)、このように萼片・花弁が未分化の花を同花被花 (homochlamydeous flower) と言う。

Agapanthus's sepal and petal are undifferentiated.














また、各部品を花被片 (tepal)、その全体 (いわゆる萼と花) を花被 (perianth) と言う。
アガパンサスの小花は萼 (calyx) にあたる外花被 (outer perianth)(3片)・花冠(corolla) にあたる
内花被 (inner perianth)(3片) から成るが、
これらは基部が離れていないので合生花被 (syntepalous) と言う。

小花の基部に細長い丸まった小苞 (bractlet) がある(写真 5)。花序全体を包んでいた苞(bract)(写真 2, 3, 4) と同色。
なかには花被と同じ色のものがある。根元に花柄のようなものも見られるので、もしかしたら花になりきれなかったのかな。
花弁も萼も苞も葉の一種ですからね。



 小苞 (bractlet) と小花の蕾 (Buds of floret)

taken 0n 2014-06-12, 06-16, 06-20 #Flowers #Buds #Agapanthus #June

2014年6月17日火曜日

紫陽花の装飾花 (の中央の花) 開花

Center flowers of Hydrangea's ornamental flower

(上:手まり咲き、中:額咲き、下2枚:城ヶ崎(推定))

一般に「花が咲いた」と言うと花弁 (花冠、corolla) が開いた状態を言いますが、
紫陽花の場合は装飾花の萼 (弁化した萼) が開いた状態を言いますね。

本当の花は、額咲きでは中心に集まっている小さい花、手まり咲きでは装飾花の間に隠れている小さい花が開いた時だってのは前に書いた通りですが、



 (ここでは仮にそれらを「真の花」と呼びます)、その次に装飾花の中心にある小さい花が咲き始めます。
普通は額が開いただけでは開花とは言いませんが、紫陽花の場合は特殊で、ややこしいですが、
装飾花の萼片→真の花→装飾花の中央、と開花は3段階、と言うことになるでしょうか。

この小さな花は、花弁4枚・雄蕊8本・雌蕊の花柱3本、「真の花」よりやや少ない構成が基本形のようですが、こちらも必ずしも一定ではないようです (写真上・中参照)。
花粉は作られているようですが、種子ができているのを見たことないので不稔花かも知れません。花弁が開かない場合も多いです。


写真下の2枚、八重咲きの '城ヶ崎' の場合、「花」よ呼べる形状のものは無く、弁化しきれなかった何かだったり不完全な雌蕊だったりします。
装飾花の生殖機能を捨てる代わりに昆虫を呼び寄せることに特化させ、真の花の受粉率を上げようという進化の方向、なのかどうかまでは分かりませんが、間違いなく不稔ですね。



taken 0n 2014-06-17 #Flowers #Hydrangea #June

2014年6月16日月曜日

オオスカシバ (大透翅) とアガパンサス (紫君子蘭) の蕾

Pellucid Hawk Moth and Buds of African lily

どこからかウチの周辺にもよく飛んできますが、羽化した直後は鱗粉が翅をおおっているそうです。
いつ飛び出すかとヒヤヒャ。悪さはしない蛾なのだけど、迫力あるからね(^^ゞ

オオスカシバ
学名: Cephonodes hylas
スズメガ科 Sphingidae オオスカシバ属 Cephonodes







アガパンサス
和名:ムラサキクンシラン (紫君子蘭)
学名:Agapanthus africanus
ユリ科 Liliaceae アガパンサス属 Agapanthus

taken on 2014-06-16 #Buds #Insects #Agapanthus #June

サザンハイブッシュブルーベリー 'サンシャインブルー' の実

Berries of 'Sunshine Blue'(Southen Highbush Blue berry)with dead corolla

ツツジ科 Ericaceae スノキ属 Vaccinium シアノコカス節 Cyanococcus V. darrowii 種
西向きベランダ、プラ鉢植え、7年目。
ウチにある品種の中で一番開花の早い 'サンシャイン' の実が熟し始めました。
なぜか、花冠が落ちずにくっついたままの実があります。

taken on 2014-06-16 #Harvest #blueberry #ericaceae #June