ムシトリナデシコ (虫取撫子)
別名:ハエトリナデシコ, ムシトリバナ
学名:Silene armeria
ナデシコ科 Caryophyllaceae
マンテマ属 (シレネ属) Silene
2016-06-11
種子がたくさんできた。すでに放出されたものもあるようだ。
鞘は薄茶色で風情は無いのだが、良く見ると完熟して破裂した6片が花弁のようでもあり可愛らしい。来年は虫取撫子で一杯になるかも。
taken on 2016-01-10 #seeds #pod s #seedpod #June
2016-05-22
初咲きは5月12日頃。
花弁と萼は紅色、葯は青、雌蕊の柱頭は3裂。萼は筒状。
5枚の花弁の根元はそれぞれフォーク状に2裂して、10枚の副冠のように見える。
雄性優先のようで、雄蕊が先に伸びて花粉を放出し始めるころにはまだ雌蕊は顔を出していない。
この時期は、立ち上がったフォーク状の部分が虫が止まるのを助け、
やがて雌蕊の先が3方向に広がるように伸びてくると、雄蕊は花弁の外側に反り返り、雄蕊と雌蕊が接触するのを避ける役割をしているように思える。
2016-04-20
3月の末に若苗をいただいた。
花序が伸びてくると、茎上部の葉の下あたりの粘液を分泌する部分が
多少ベタベタするらしいのだけど(虫取の命名の由縁)、頂いた3株とも(開花期になっても)ちっともそういう部分が無い。
taken on 2016-04-20, 05-19 #buds #flowers #foliage #April #May
From My Garden - 科学と観念の狭間にて - crossing over the mental image and science
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