
・花が咲くのは1年枝
・1年枝は2年枝の脇芽から伸びる
来年の2年枝は今年の1年枝、つまり花が咲いた枝(#1)なので、花ガラの下、脇芽が伸びる所よりも上で切らなければ、来年花が咲く枝が出ず、花が咲かないことになる。

写真2は2節目の上で切ったが、2節目にも3節目にも脇芽ができている場合は、脇芽が大きい方の上で切る。
この写真で言えば、もう一つ下の節で切ってもいいわけだ。
脇芽がまだ見えてない場合も多いから、「花後の剪定は脇芽ができるであろう2節目の上(1節目と2節目の間)、または、2節目と3節目の間を目安にする」、と言うのが花後の剪定の定石なわけだ。

もし、時機を逸してしまったら、葉が落ち始める頃花芽が確定するまで (#2) 待つか、切らずに放置、翌春蕾を確認してから枯れた花の枝先を切るかのどちらかにする。
昨年 (#3)、
- 実を採取するまで置いてから切ったせいで、今年花が咲かなかったのがこれ(額咲きアジサイ)。
- (挿し木用枝を確保しようと欲をかいて) 切りすぎてしまったために花が咲かなかったのがこれ(手まり咲き"フラウ ミチコ") で、まだ小さいけど、脇芽ができ始めているから、このまま放置で来年はきっと大丈夫(写真3)。
- 時期は中途半端ながら、傷んだ花ガラと背の高すぎる古枝と長年放置され入り組んだ枯れ枝のみを整理、一年枝を残すように剪定したのがこれ(手まり咲きアジサイ)。実際、今年は花が咲かないことも覚悟はしてたので、花の喜びは格別(笑)
#1:

基本的には切らないが、樹形を整えるために切りたい場合はやはり、葉が落ちてから脇芽を確認しつつの剪定がベスト。
だが、今のうちにそれ以上その枝が伸びるのを止めかつ花を咲かせたい(翌年花枝が伸びた長さがちょうど良いと想定する)なら、やはり一番上だけ切ればいいのだろう、ということで、今年実験することにした。
花を剪定した枝には目印を付け(写真4)、それ以外の若い枝に剪定の跡があれば、前年は花が咲かなかった枝なわけ。(別品種の枝が入り組んでしまったので、タグの色でそれを見分ける目印でもある。)
#2:
花芽分化が始まるのは9月下旬、確定するのは10月中(目安は気温 18℃)、まだ葉がある内ではないかと思う。その頃、葉芽と花芽の差を判別できる自信があれば10月中旬に剪定しても良いと思うが、葉がほとんど落ちた頃の方が脇芽や枝ぶり(細い枝や内側に曲がった枝、枯れ枝など) が見やすいし確実。
花が咲かなくてもいいから伸びすぎた枝を切り詰めたいなら、2年後に伸びるであろう花枝の長さを考慮した分、目標とする長さから差し引いて切ればいい。
#3:
額咲き紫陽花の稔性花の蒴果(さくか)
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/09/blog-post_13.html
"フラウ ミチコ"
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/06/blog-post_4.html
手まり咲きアジアイ - 捨てる神拾う神 植え替え
http://achromaticjp.blogspot.jp/2015/06/blog-post_3.html
https://plus.google.com/u/0/113053037231413309799/posts/RHU8CKRg6iA (花色変遷)
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