2015年7月3日金曜日

アジサイ実生、かもしれない

Seedling Hydrangea (if so..)

さて、この (#1) 続き、実生実験です。
この木や別所から採取した種子、と言っても小さすぎてほとんどゴミとの区別がつかないので、蒴果を破って出てきた中身、または千切ってそのままを底面給水鉢の鉢土の表面にばら撒いておいたのが昨年、2014年9月半ば〜10月のこと。
全く変化の無いまま水遣りのみ (#2) で放置、記録が無いので正確には分からないが、5月に入ってから小さな小さな芽がたくさん出てきた。
以後順次、経過を追記します。


2015-07-02
この鉢に混植しておくにはそろそろ限界なので、そろそろ移植しなければ。














2015-06-24
出芽時点では雑草かアジサイかの判別は不可能だったので写真は撮ってないが、根元に子葉が残っている株があるので参考に (写真 右端)。
さらに後から出芽した別の鉢の様子。中央の枝はその後6月に挿し木したもの。


2015-06-20
鉢から溢れるほどに急速に成長。一番下の株のみほぼ無毛で、冬芽から目覚めた新葉に似ている。













2015-06-10
本葉が2〜3組になり、アジサイであってもおかしくは無い特徴 (#4) が出てきた。
が、一株を除いて葉の表面や茎に毛が生えている (#5)ので別物である可能性もある。










#1:
額咲き紫陽花の稔性花の蒴果(さくか)
Capsule fruits of fertile flowers of Hydrangea
http://achromaticjp.blogspot.jp/2014/09/blog-post_13.html

#2:
その後に余ったゲイソーリーザ (#3) の球根を 10月末に植え、花を楽しんだので、何もない土に水を遣るより気分的に楽でした。小さな子葉が出芽したのは、ゲイソリーザが咲き終わり (地上部が) 枯れてから。

#3:
Geissorhiza
http://achromaticjp.blogspot.jp/search/label/Geissorhiza

#4:
やや肉厚の葉は対生、先端は鋭く尖り基部は円形〜広い楔形、葉縁には大きめの鋸歯、側脈は羽状で葉縁に達しない。

#5:
葉の表面にも粗毛が生えるアジサイ属には、ヤマアジサイ、タマアジサイ、ノリウツギ、カシワバアジサイなどがあるが、いわゆるガクアジサイ・セイヨウアジサイは葉裏の葉脈上以外はほぼ無毛。

taken on 2015-06-10, 06-20, 06-24, 07-02 #seedling #sprout #foliage #Hydrangea #June #July

0 件のコメント :

コメントを投稿