Philodendron cv. 'Kookaburra Aussie'
流通名:クッカバラ、オージー
学名:Philodendron cv. 'Kookaburra Aussie'
サトイモ科 Araceae
フィロデンドロン属 Philodendron
春~秋屋外半日蔭、冬は室内、陶器鉢(植え替え後プラ鉢)、2年目。
2016-10-23
昨年春に水耕から土に植え付け。
本来、伸びた気根はやがて土中に入るが、鉢が手狭になって鉢の外に垂れたまま舗装された地面を這うようになってしまったため、大きな鉢に植え替え。
根の廻りはけっこう早いようで、もっと早く植え替えるべきであった。
生育は順調と思っていたのだが、今月再訪した八丈島の知人宅の鉢植えと比べて愕然、葉はもっと密について柔らかく葉面も不必要に大きくない。
つまりウチのは日照不足で徒長してしまったのだが、葉面の柔らかさは、温暖で年間140日雨が降る八丈島の多湿な環境との違いだろうか。
2016-10-21
八丈島にて
路地植えでは株はさらに大きくなるが、地面にもぐった気根がしっかり株を支えているのが分かる。
taken on 2016-10-21, 10-23 #foliage #roots
2014-11-23
八丈島からお持ち帰り。
知人が枝を水挿しにして増やされたものを頂いた。(撮影用にガラス鉢に入れていますが、普段は根の部分が暗くなるように陶器鉢にて栽培)
一番下の写真の葉柄の間から下に向かって伸びているのは気根。
原産地では、熱帯雨林の木々の木洩れ日で育つもののようで、直射日光は苦手ですが、窓から差し込む光程度で十分育つらしい。
八丈島は冬でも夜間の気温があまり下がらないので、周年屋外の半日蔭でOKだが、いきなり東京の冬は越せないだろうから室内で (室温は 10℃ 以上、5℃ぐらいなら越冬可能らしいけど、念のため)。
枝が伸びたら挿し木で増やそうと思う。
八丈島では、その気候や地熱を利用して多くの観葉植物が栽培されている。
taken on 2014-11-23 #foliage #roots #November
From My Garden - 科学と観念の狭間にて - crossing over the mental image and science
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